性的な酒場について①

こんなブログをやることにしたわけですから、どうせなら景気のいい話を書きたいとは思っているんです。でも性的な話題に特化した方のツイッターなんかを見ていると、皆さんご自身のことをものすごくいいように書くじゃないですか!? それが自分の体質に合わないんですよね…。そもそも自分にはいいように書く材料が何もないから!
いやいや、そうした方がきっとモテるから多少無理してんのかな〜とは思うんですよ。たしかに今自分が足繁く通う、性的なことが突発的に起こるかもしれない酒場(いわゆるハプニングバー)でも、基本的に「オレスゴい」「オレ(セックスが)上手い」「オレ(チ●コが)デカい」のオンパレード。ひょとしてみんなグリムロック(トランスフォーマー)なのかな? って思うくらい「オレ」「オレ」を連発してますからね。いわば25年遅れのJリーグブームですよ!
しかも酒場の仕組みとして、本腰入れてエロいことをするにはそれ用の部屋へ行く必要があり、当然そこへ入るには相手の同意を得なければいけません。またこういうお店は基本どこも「女性を大事にする」スタンスですから、そこまで本腰じゃない行為に関しても女性のOKがいるわけです。なので了承も得ずいきなり触ったりはNG! もちろん選挙カーの後部座席で無理矢理股間を触ったり、その後「どこまで知事をバカにしたら気が済むんだ!」なんて逆ギレしたらダメ…って、それは横山ノックのことでしたね。
ただそこでややこしいのが、カブキにおける毒霧と同じくらい女性の定番ムーブである「イヤよイヤよも好きのうち」。人の気持ちがサイコパス並みに読み取れない自分としては、正直本当の「イヤ」なのか好きのうちの「イヤ」なのか皆目検討がつかないんです! なので即刻法律で禁止して欲しいんですが、話が脱線するのでその件はまたおいおい…。
なのでそういった状況を踏まえ、男性は自分をよりよく&大きく見せようとアピールし倒し、なんとか女性から承諾を取り付けようとします。中にはあることないこと吹いて、後は吉田栄作ばりにどうにかなるさと考える輩も結構います。えっ、そんなの物理的に押し込めばいいんじゃないかって? それがまかり通ると麒麟児や富士櫻(昭和の代表的突き押し力士)がめっちゃ得じゃないですか! そりゃふたりの取組のあまりの激しさに、観戦中の昭和天皇も身を乗り出しますって!
無駄な相撲豆知識はさておき、そういった理由から酒場では猛烈なアピール合戦が日夜展開されています。もちろん単なるスペック自慢だけじゃなく、やれドSだの、縛れるだの、マッサージしようか…だの、手を変え品を変えの猛プッシュがWi-fiよろしく飛び交っているんです。いわば店内は、クジャクがセックスアピールのために羽根を広げ倒してる状況! そういえば昔自分が通っていた大学近辺ではなぜかクジャクを飼っている家が何軒もあり、しかもどの家もちょうど羽根を広げられないくらいのカゴに入れて飼うという、意味不明なトレンドが発生してたなあ…。
それほど手厳しいバトルが展開されている酒場に、とくに取り柄のない中年男性の自分が懲りもせず通っているのかというと、これがありがたいことに、惑星直列並みの確率(やや大げさ)ですがうれしいハプニングがあったりするんです! もちろんほとんどの日はシンゾウ(忍者ハットリくんの弟)並みに泣きながら帰宅してますし、きっと周囲の男性客からは「何しに来てるんだ」「場違いだ」「本当は童貞なんじゃ…」と思われてるんでしょうね…。
でも世の中には、科学で改名できないアンビリバボーな事実が存在するんです! だってファッション通販サイトに就職しようとしたら面接に剛力彩芽が出てくる時代ですよ?(これもあくまで噂)。ということで次回は、その辺についてもう少し詳しく書いていこうと思います。何といっても自分はまだ、この果てしなく遠いブログ坂を登り始めたばかりですから!(未完フラグ)
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