性の目覚めについて①

性の目覚めについて①

 世の中の男女が皆「恋も仕事も思うがまま」な生活を送る中、思い描いた未来はこんなはずじゃなかった…と後悔し続ける男が書き連ねるブログ。そんな境遇の人間が生み出してるわけですからもう少しブルースのような味わいが出てもいいんですけどね…。

 こんな生きざまになったのも、自分が「性」に異常な価値を見出す人間だからに決まってるんです! そりゃもっと趣味に打ち込んだり、スマホで撮った子どもの写真を見せまくる人生を送れていたら…とは思いますが、今さら遅いんです! 『男女7人夏物語』風に言えば「もう遅いねや」…って、また古い例えを入れてる! くわまん(桑野信義)を知らない子どもたちが街にあふれてる現状をもっと直視して!

 では、いったい自分はいつから「性」に対して強い興味を持ち始めたのか…ということで、ようやく以前から書いていたとおり、今まで歩んだ「性」まみれの人生についてボチボチ振り返っていこうと思います。

 いや、なんか格好いい感じで進めてますけど、単にドスケベなデブ&ジジイが自分を省みてるだけですからね! 性犯罪者が刑務所でやることとほぼ同じ! でもこれ、自分が無類の「和姦」好きだったことが大きな救いで、レイプや痴漢等と無縁(当然ですが)の生活を送れたのは不幸中の幸いだと思います。

 とはいえそういう性癖の部分も、自分の過去を紐解くことで、そのベースが明らかになることもあるわけです。実は最近、ひょんなことから中〜高校生の頃にわりと熱を入れて読んでたちょいエロ漫画『微熱 MY LOVE』(作・村生ミオ)をネット上で読み返したんですが、そこに後の性癖を示唆する箇所を見つけたんです!

 ちなみにこの『微熱 MY LOVE』(絵柄&内容は各自検索して頂ければ)ですが、ヒロインの唯ちゃんが人気アイドルかつ処女で、彼氏である主人公の亮くんといざ初体験…という場面を幾度となく迎えるものの、そのたびに邪魔が入って…という、昭和後期のラブコメらしい非現実感&ご都合主義満載な漫画。ていうかそもそもセックスって、そんなに邪魔が入るもんですかね!? ょうどいいときにノックしたり部屋に来たりしすぎなんですよ、亮くん&唯ちゃんの周囲のヤツらは!

 そんな『微熱 MY LOVE』の作中にやたら出てくるのが、さまざまな要因で初体験を阻まれた後、ムラムラを抑えられない亮くんが唯ちゃんに「じゃあ口で…」と性処理を頼むシーン。もちろん自分はそれを股間をふっくらさせつつ読んでたわけですが、なんとその数年後、自分も当時付き合ってた女性へ亮くんと同じように「じゃあ口で…」と尋常じゃないレベルで頼みまくることに!

 まあその理由は、漫画と違い誰かに邪魔された訳じゃなく、相手の肉体的な部分で長期間挿入できなかった(指1本挿れただけで血が出た)からなんですけど、それにしても昔見た漫画のシーンが現実になるなんて、言ってみりゃ『ドカベン』読んでた野球少年が甲子園に行くようなもの! 多感な10代の頃にそんな鮮烈体験しちゃったら、清原が後年クスリに手を出すのと同様に、そりゃ「性」狂いになるのもやむなし!

 ただそんなこと言ってますが、その彼女に対しては感謝の思いしかないんです。基本性に対し寛容かつ明るく向き合ってくれたおかげで「性」への興味とともに「和姦」好きな部分がすくすく成長しましたし。それはもう丸大ハム&ハンバーグをダブル喰いするレベルで、わんぱく&大きくなったわけですよ!

 いや、でも思い返せばそれこそ思春期を迎えるもっと前から、異性&性的なことに対する興味はわりとあったような気が…。ということで次回以降は、もっと遡って「性の目覚め」を掘り下げていこうかなと思います。えっ、デブ&ジジイの過去なんか興味ないって!? わかってるんですよ、そんなこと! でも行きがかり上、こういう展開になっちゃったんです! 誰か助けてください!(世界の中心でもない新宿某所で)