性的な酒場への疑問について①

国会での牛歩戦術を思わせるのろい歩みで、先に進む気配がまったくない当ブログ。ていうか最近見ませんよね? 牛歩戦術。めちゃゆっくり歩いた人はガッツポーズしたり…って、古いネタを放り込みすぎて若年層のウケが悪い現実をもっと直視しないと! だがらツイッターで結構こまめにつぶやいてるのに、フォロワーがイナバ物置定員の1/10にも満たない悲惨な状況なんですよ!
そういえば国会で思い出しましたが、RGがやる井上公造と並んで自分が時々聞きたくなるのが、山崎邦正(現・月亭方正)がやる土井たか子の物真似。ただあれが原西(FUJIWARA)のパクリだったと知ったときは、度肝を抜かれましたね…。
あと土井たか子といえば、昔コンビニでバイトしてた頃『もののけ姫』が人気で、米良美一が歌う主題歌も店でよくかかってたんですよ。それが自分には土井たか子の声にしか聞こえなくて(特に1番)同僚だった大学の後輩に「土井たか子来た!」「(間奏で)土井たか子カバン背負ってる!」「(2番になって)土井たか子帰った!」とかよく言ってたなあ…。ただ今やその後輩は「サインの書き方」を気にする立場で、一方自分はビッグイシュー(ホームレスの方々が街で売る雑誌)より読者の少ないブログを書く日々ですが…(恒例の妬み)。
いやいや! そんな状況下でも、一応当ブログ読者は緩やかながら上昇カーブを描いてはいるんです。ただ疑問なのが、訪問者の時間帯や地域なんかもわかるようになってるんですが、なぜか一人Netherland(オランダ)からアクセスしてる方が! ダービッツみたなグラサンかけた屈強な男がこんなブログを読んでくれてるのか…と想像すると、少しだけ勇気とPOWERが湧いてきます!
そんないつもより長めの前置きが終わり、ようやく本題! 前回ハプバーの可能性についてやたら力説した際、世間の皆さんが抱いているであろう「ハプバーへの疑問」について細木数子並みに答える(性的酒場について④参照)と吹きまくってしまったので「力だすき」をつけた格さん(まんが水戸黄門)並みにバンバン片付けていきたいと思います!
ということで今回考察していくのは、ハプバーの「可能性」が支払う料金に見合ったものなのか? ということ。これを男目線&すごくザックリ言えば「ヤレんのか?」ってことになると思いますが、その疑問に対する答えはこうだ…ではなく、まったくわかりません!
…いやあ、こんな展開だとNetherland(オランダ)の方からも愛想を尽かされそうですが、実はこの「わからない」ことこそ、ハプバーの魅力の真髄なんです!
確かにハプバーは、お店や時間帯にもよりますが、男性客はそれなりの入場料を払います。そしてプレイ内容や女性の質をそこまで問わなければ、いわゆる風俗にカテゴライズされるお店でその額を払えば「ヌク」ことはできると思います。
そうなると「じゃあ風俗行けばいいじゃん!」とか「なんで風俗じゃなくハプバーなの?」なんて思う方もいるでしょうし、店内でそう聞かれることもあるんですが、そのとき自分はこう言うんです。たとえば風俗の場合は1万円お金を払えば、楽しさや気持ちよさといった価値が基本1万円相当は得られる(ハズレを引くこともありますが)だろう。ハプバーだとその価値はゼロかもしれない。1円…10円…100円相当かもしれない。でもひょっとしたら、風俗や他のお店で10万円…50万円…あるいは100万円払っても手にできない価値を得られることもあるんだと!
もちろん「いいこと」がある確率は、それぞれのルックス、押しの強さ、射精への執念などで変わってくるでしょう。自分の場合『こち亀』に日暮が登場する確率より低い気もします。ただ「いいこと」にはさまざまな形がありますし、たとえばお酒を飲みながら女性と話すだけでも結構お金がかかるキャバクラと比較して、料金システム的に長時間居やすいハプバーの方が費用対効果が高いという見方もでき、そこに価値を見出すことも可能なわけです。
またエロスの部分でも、じっくり話ができるシステムゆえのメリットとして、互いの性的背景を理解した上であれこれ試行したり、それまでの性遍歴を聞くことで「こんなコがこんなことを…」的な興奮が高まるケースも多々あります。また同じ店で何度も顔を合わせてから性的関係になれば「ただの友だちだと思ってたのに…♥」なんてときめきトゥナイトも疑似体験できるんです!
そういう意味では、当ブログの文章でもおわかりと思いますが、自分のように何かと妄想しがちな人間こそハプバーに向いているのかもしれません。あと振り幅のデカさに一喜一憂しつつ楽しむ「ギャンブラー」体質(自分も)の人は、ハプバーにもハマる傾向があるように思います。
ちなみに自分は「お金を払ってするセックス」に全然負の感情がありませんし、後々当ブログで触れますが、形として風俗産業の末端にいたこともあります。そんな「セックスに貴賤なし」がモットーの男が、フラットな目で風俗と比較してここまで言うんですから、価値が「上振れ」したときのハプバーではとんでもなく「いいこと」があったり、する、かもよ!(宮尾すすむ風に)
あれ? 今回結構いいこと言ってない!? たまにクリーンファイトに徹するT・J・シンみたいじゃない? この調子で頑張って、次はボツワナ辺りから読者を獲得したいと思います!
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